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いんきんたむしも水虫の一種!症状の特徴は?

2020年03月18日
踵にクリームを塗る女性

水虫の白癬菌が鼠径部に感染、それがいんきんたむしです。股部白癬という別名も持つとおり、いんきんたむしもまた白癬菌属の真菌によって引き起こされます。男女共に感染者となりうるものの特に多いのが男性の方、なぜなら陰嚢と大腿部の間に湿気がこもりやすいという特性を持つからです。やはり高温多湿環境を好むのは水虫と同じ、男性としての機能を代えるわけにはいかないのですから、通気性の良い下着を使ったり下着をこまめに洗う・陰部周辺を清潔に保つなどして予防に努めましょう。男性用下着の種類は多いですが、通気性を第一に考えて思いきって違うタイプに変えているのも良いかもしれません。

ただ、予防をしていても免疫力が衰えていたり汗をかいて蒸れるような状況が多いような職業にあると、どうしても感染してしまうことはあります。水虫患者が家庭にいたり、洋式トイレや共同浴場のこしかけなどを介して菌と接触することも、疲れている時には温泉旅行など行かないほうが良いのです。抵抗力が落ちていると白癬菌のみならず、様々な菌に感染される危険性があります。出来れば日頃から身体をこまめに観察しておき、早期発見早期治療できるようにしたいものです。

いんきんたむしを生じると、かゆみ・そして痛みといった症状が出てきます。股やおしり・陰嚢など湿っていてこすれやすい場所にこそ発生しやすい病気、これらの部分にかゆみ・痛みが起こったらもしかしてと疑ってかかった方がよいかもしれません。発疹の症状も出てきます。初めは皮膚の表面が高く盛り上がった発疹・膿が入った膿瘍が出来ます。そしてそれを放っておくと輪のように広がり、堤防状に盛り上がってくるでしょう。体に出来るぜにたむしというのもありますが、それと似た症状を持ちます。ただ、デリケートゾーンに出来るのでついつい病院に行くのを躊躇している間にどんどん悪化して行くことになってしまうのです。でも放置しておいても自然治癒することがなく白癬菌が増えていくのは普通の水虫と同じ、抗真菌薬を使って適切な治療を行うこととしましょう。

特に夏場は汗などで陰部が蒸れやすいので要注意、患者数が増える傾向にあります。もしも感染してしまったら決して温泉地などにはいかないこと、膿の中に菌が大量にいてそれが風呂場のいすなどに付着して次の感染者を待つこととなるのです。自宅でもタオルは個人用を使って共有しないことです。使ったタオルは、熱湯などで減菌処理をして洗濯した上で外に干してしっかり乾燥させればまた清潔な状態に戻ります。ダニなどのように繊維の奥底まで入り込んでしがみついているようなことはないので、こまめにお洗濯して清潔に保っていれば感染することはありません。出来れば足水虫を発症した段階で予防に努めつつ治療を行うべきです。犬やネコなどのペットからうつることもあるものの、ほとんどの場合は家族内の水虫感染者から移るケースが多いのです。